未だ誰も知り得ないひとつの「究極」。北カシミール産ブルーサファイア11.98ｃｔ

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未だ誰も知り得ないひとつの「究極」。北カシミール産ブルーサファイア11.98ｃｔ

未だ誰も知り得ないひとつの「究極」。北カシミール産ブルーサファイア11.98ｃｔ

SWISS-GRSの産地同定ではWINZA(Tanzania)との結果です。
これは明らかに「誤判定」です。

AIGSではマダガスカル（madagascar）と判定されました。
確かにマダガスとカシミールでは特徴は似ている部分も有ります。
しかしこれも「誤判定」です。

フンザ渓谷以西の「青」系サファイアに付いては、世界の鑑別機関は押並べて
どこも豊富なデータは持ち合わせていません。そして彼らの悪い所は
「分からない」と言わない（言えない）部分に有ると思います。

この石は列記とした「北カシミール産」で有る事は当社が保証します。

【SERAPH&Co.】ジェム・コレクション

世界中誰も知り得ず、未だ「幻」と言える北カシミールの「青」

驚きのサイズで入荷しました。北カシミール産ブルー・サファイア11.98ｃｔ

宝石名：サファイア

石目：約11.98ｃｔ

シェイプ：オーバルファセットカット

サイズ：約15.60ｘ13.37ｘ6.85mm

産地：パキスタン・北カシミール地方

※この石にはSWISS-GRS並びにAIGSの鑑別書が添付します。
（どちらも産地に付いては誤判定です。）

※日独宝石研究所での産地同定、非加熱判定付き鑑別書は別途￥20000（税別）で
取得可能です。（産地判定は不可能な事もございます。）

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
ダイヤモンドの場合、勿論グレーディング（鑑定）も大手で代行。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
産地同定等特殊な鑑別にはそれぞれ別途費用が掛かります。

※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

コメント

とんでもない石が入荷しました。当社で数ヶ月に渡りリサーチした石です。

北カシミール産の青、これは数が非常に少なく各鑑別機関も良く分かっていないのが現状。
ですので決め手は「現地で採掘された原石を買う」と言う事です。

当社提携のパキスタン現地サプライヤーから連絡が有ったのが5ヶ月程前でしょうか。
その後カットを施し、何と11.98ｃｔという巨大なルースに仕上がりました。

そしてSWISS-GRSで鑑別。ここは仕事が遅いのが有名で、約一ヶ月ほど掛かって出来てきた
鑑別書には「WINZA(tanzania)]との産地同定。ビックリしましたｗ。

念のためAIGSにも鑑別を出しましたが、こちらでは[Madagascar]との判定。
マダガスと出すならば有る程度理解は出来ますが、これも誤判定です。

つまり彼らにはデータが無いのです。そしてそれを「分からない」と言わない。
ここが問題ですね。
少なくともこの11.98ｃｔに関しては、当社で100％北カシミール産と保証し、販売します。

もしかすると僅かに端の方にある紫部分で、フーシャ・カシミールと同じ分光特性が出れば
北カシミール産と同定出来るかも知れません。

さてこの11.98ｃｔ。室内の蛍光灯下では正直暗い石です。

所がフーシャと同じく、太陽光やＬＥＤ光で観察すると、そのヴェルベティな風情が浮び上がります。
流石に大粒ですから、インクルージョンは多く見えます。しかし地はしっかりとトランスペアレントで
その中に微細なシルクインクルージョンが内包されていますので、嫌な感じは全く皆無。

むしろ「宝石は自然の産物」との考えをしっかり持ったお客様にはこの上なく美しさをご理解頂ける
ピースだと言えます。サイズ、産地とも合わせ考えると正にプレミアム・ストーンでしょう。

決して「王道」と言える類では有りませんから、内容に比してリーズナブルな価格で出しますが
こう言う石こそ「真の宝石好き」が欲する石のひとつかと思います。

尚、産地同定を含めたデータ取りの為に、出品後10日ほどは「日独宝石研究所」に送りますので
現物をご覧になられたいお客様は事前のご連絡をお願いいたします。

それでは、ご検討宜しくお願いいたします。