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顕微鏡拡大画像です。
沃化メチレン浸漬拡大画像です。
位置を変えてのレーザートモグラフィ分析画像です。
[SERAPH&Co.]ルース・コレクション
極上品質です。スリランカ産としては非常に濃色。ルビー0.65ｃｔ
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宝石名：ルビー
石目：0.65ｃｔ
シェイプ：ラウンドファセット
サイズ：4.90ｘ2.95
産地：スリランカ
ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光�樟�分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
※複数石の場合は個別に料金が掛かります。
コメント
濃色、蛍光性強。スリランカ産ルビーのご紹介です。
スリランカでは漂砂鉱床より、各種の天然コランダムが産出します。このルビーもそんな一つ。
ところが多くは、比較的淡い色味のファンシーカラーサファイアでして、このように濃い色味で
「正にルビー」
と呼べる原石と言うのは相対的に少なく、非常に希少。
ある意味、ミャンマー（ビルマ産）等よりも断然希少と言えるルースです。
今回、自社内にて出来る限り特徴を調べましたのでご覧下さい。
顕微鏡拡大にて、既に細かな非加熱っぽい液幕インクルージョンが見えます。
沃化メチレン浸漬検査では、途切れた状態のルチルインクルージョンが散見されます。
これはレーザートモグラフィ検査でも同様で、綺麗に繋がったルチルインクルージョンは見えません。
その他の様相を勘案すると、過熱温度は規定の1800℃程度まで上がっていますが、少々
時間が短かったルース、だと言う事が推測されます。
そもそもルビーの加熱処理は、地色を鮮やかにするためのものです。元の持っている色相が
まるっきり変わると言う物では無いのは、ブルーサファイアとの大きな違いです。
このルースにj関して言いますと、処理によって非常にテリと鮮やかさが増している印象。
非加熱ばかりを有り難がる風潮が昨今有りますが、天然コランダムの素性のよさを引き出してやる
のが加熱処理です。元の石が悪いと焼いても綺麗になりません。
そういう意味ではこのルース、非常に
「良家のお嬢様」
な雰囲気ですね＾＾。
スリランカ産天然ルビーとしては破格のプライスだと断言出来ます。
それでは、宜しくご検討下さい。
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