やはりルビーは蛍光性が大切です。2ct超えの大粒。ビルマ・モンシュー産ルビー（ピジョン）2.420ｃｔ

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やはりルビーは蛍光性が大切です。2ct超えの大粒。ビルマ・モンシュー産ルビー（ピジョン）2.420ｃｔ

やはりルビーは蛍光性が大切です。2ct超えの大粒。ビルマ・モンシュー産ルビー（ピジョン）2.420ｃｔ

[SERAPH&Co.]ルース・コレクション

ビルマ・モンシュー産「ピジョン・ブラッド」ルビー2.420ｃｔ

宝石名：ルビー

石目：2.420ｃｔ

シェイプ：オーバル・ファセット

サイズ：7.68ｘ6.73ｘ5.38（ｍｍ）

産地：ミャンマー（ビルマ）　モンシュー鉱区

JGGL(日独宝石研究所）ソーティング済みです。（通常加熱）

ソーティングはラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
中宝研、日独宝石研究所などの鑑別書取得も実費にて行います。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

コメント

言わずと知れた「色石の王様」と言えば、ルビーやサファイアのコランダム。

その中でもルビーは、その真紅の輝きと産地の少なさも相まって、「王の中の王」と言える存在でしょう。

ルビーの伝統的産地であるビルマでは、現在大まかに分けてモゴク、モンシュー、ナンヤと3つの
大きな鉱区がございます。
モンシューのルビーはモゴクに比較して産量が多い、と言われていますが、それとてジェム・クオリティの
ルビーは多くは出ません。ですからモンシューのルビーの多くは透明ガラスによる含侵が一般的。
ですから非加熱は勿論、ジェントル・ヒート（通常加熱）と言えども、小粒はともかく2ctを超える石と
なりますと、俄然としてプレミアムがつくのは当然です。

何故ビルマのルビーが美しいかと言いますと、その「蛍光性」にございます。

宝石を太陽光で見るのは当然の所作で、これ無くして宝石の本来の色を語るのはナンセンスですが、
ビルマルビーの美しさは、太陽光で見たときの「蛍光性」に有ると言えます。

鉄分の多いモザンビークやタイ産ルビー等は太陽光では蛍光を示し難く、鮮やかな発色が得難い
事が殆どです。勿論例外も有りますが、ビルマ産ルビー、特にピジョン・ブラッドとなりますと
室内ではやや暗いフルボディの赤ワインの様に冴えない色、ところが太陽光下では非常に
鮮やかに赤を魅せます。このギャップがピジョン足る由縁です。

普通２ｃｔアップでは結構なプレミアムが付いて当然ですが、
今回はかなりお安く出品致します。
是非太陽光にて、その美しさをご堪能下さい。リングに仕立てて映える石です。

それでは、宜しくご検討下さい。