石の中にコロナが浮かび上がり、燃えさかる太陽のよう。タンザニア産マンダリン・ガーネット1.76ｃｔ

トップ
ルース（宝石、裸石）
か行
石の中にコロナが浮かび上がり、燃えさかる太陽のよう。タンザニア産マンダリン・ガーネット1.76ｃｔ

石の中にコロナが浮かび上がり、燃えさかる太陽のよう。タンザニア産マンダリン・ガーネット1.76ｃｔ

糖蜜状組織と呼ばれる特徴的なインクルージョン

[SERAPH&Co.]ルース・コレクション

石の中にコロナが浮かび上がり、燃えさかる太陽のよう。
タンザニア産マンダリン・ガーネット1.76ｃｔ。

宝石名：ガーネット

石目：約1.76ｃｔ

シェイプ：オーバル・ファセット

サイズ：9.06×6.15×4.40ｍｍ

産地：タンザニア

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

ーーールース・コメントーーー

タンザナイトが「タンザニアの夜」だとすれば、
こちらは「タンザニアの夕日」といったところでしょうか。
アフリカの壮大な景色、太陽で真っ赤に染まった空と大地が連想されます。

ガーネットにはさまざまな種類があります。
昔の「ガーネットは黒っぽい赤」というイメージを覆すように、
最近では紫、グリーン、黄色、オレンジ、アレキサンドライトのようにカラーチェンジするものなど、
さまざまな色のガーネットが紹介されてきています。

グロッシュラーライトの中でも、オレンジもしくはシナモン色のガーネットをヘソナイト・ガーネットといい、
その中でこのような濃いオレンジ色のガーネットは「マンダリン・ガーネット」といった
コマーシャル・ネームで呼ばれています。

ルースの中に見える“トリークル”と呼ばれる糖蜜状組織は
ヘソナイト・ガーネット中に必ず見られる成長組織です。
とろりと熱で溶解したようなインクルージョンで、灼熱の太陽を想い起こさせますね。
太陽が纏っているコロナのようにも見え、石の底からギラギラとした輝きが浮かび上がってきます。
といってもガーネットに加熱処理などはされておらず、太陽の色は自然の色。
ルースから熱を感じるほどです。

マディラ・シトリンのようなとても濃いオレンジ色に、大きさも十分にありますから、
イエローゴールドの台でリングなどにお仕立てしたらかなり迫力のあるものになるでしょう。
とても存在感のあるルースです。

それでは、宜しくお願い致します。