歴史と美の表現。懐かしさと高貴さの同居かも知れません。シュガーローフ・カット、フーシャカシミールサファイア3.37ct

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カシミール・サファイア
フーシャ・カラーカシミールサファイア
歴史と美の表現。懐かしさと高貴さの同居かも知れません。シュガーローフ・カット、フーシャカシミールサファイア3.37ct

歴史と美の表現。懐かしさと高貴さの同居かも知れません。シュガーローフ・カット、フーシャカシミールサファイア3.37ct

ブルーシルクもしっかりと出ています。

透明感が良く分かるように撮ってみました。

【SERAPH&Co.】ジェム・コレクション

宝石好きには堪らないシュガーローフカット。
贅沢にもフーシャで作ってみました。

fuchsia kashmir sapphire 3.37ct
フーシャカシミールサファイア3.37ct

宝石名：サファイア

石目：3.37ｃｔ

シェイプ：オーバルシュガーローフ・カボション

サイズ：9.24ｘ8.07ｘ5.40ｍｍ

産地：北カシミール地方

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥3240、鑑別書移行は￥3240
にて承ります。
その他の鑑別機関での鑑別書取得も実費にて行います。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1080別途必要です。
※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

シュガーローフカット。

このカットに皆さまはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
カボションカットの一種ですが、緩やかに面を持ち頂点が明瞭な
ものを特にこのように呼びます。
19世紀頃までは最終精製された砂糖は円錐形の棒状に
され、店頭で砕いて量り売りされていましたが、その形状を
取って「sugarloafーcut」とされた様です。
（詳しくはブログに書いております＾＾）

実際、漂砂鉱床などで採れる宝石を最も効率よく製品にするための
形状だとの解釈もありますが、古くから有名な作品や、近年の
大手ジュエラーのコレクションにも採用され、見直されているカットです。
ただ、プレシャスストーンではとても少ないですね。

そんなカッティングを贅沢にもフーシャで行ってみました。

以前カボションカットは数個作ったのですが、結果は上々。
しかしやはり緩やかに「面」が有った方が映えるのでは？
との思いもあり、今回の石となっています。

そもそも優しい雰囲気を持つフーシャですから、似合うカットだとは
どなたさまでもご想像出来る事でしょう。

加えて「ブルーシルク」です。写真の様に物凄く「幻想的」さが
倍増と言いますか、ファセットとは違う雰囲気に。

長年宝石を扱っていますが、シュガーローフのセットされたリングを
お召しの方などを見かけますととても上品に感じます。キラキラだけが
宝石じゃ無いとは言いませんが、昔から連綿とあり未だにジュエラーに
採用されるのは理由が有るからでしょう。

この安心感とも言える優しい風情、一度感じてみてください。

それでは、ご検討宜しくお願い致します。