「神仏に通ずる色」。そしてサファイアは色石の王です。フーシャ・カシミールサファイア2.04ｃｔ

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カシミール・サファイア
フーシャ・カラーカシミールサファイア
「神仏に通ずる色」。そしてサファイアは色石の王です。フーシャ・カシミールサファイア2.04ｃｔ

「神仏に通ずる色」。そしてサファイアは色石の王です。フーシャ・カシミールサファイア2.04ｃｔ

ブルーシルクもしっかりと出ています。

[SERAPH&Co.]ルースコレクション

神仏に通じる色。そして「色石の王」です。
風情有る高品質。

fuchsia kashmir sapphire 2.04ct
フーシャカシミールサファイア2.04ct

宝石名：サファイア

石目：2.04ｃｔ

シェイプ：マロンシェープミックスファセット

サイズ：8.262ｘ7.34ｘ4.46ｍｍ

産地：北カシミール地方

宝石好きならば一度は手にしたい石というのがあります。

3ctアップの高品質なダイヤ、ビルマ・モゴク産の非加熱ルビー、
スリランカ産ハニーカラーの大粒
キャッツアイなど・・・それは趣味として終わる事が無い世界です。

ですがその中に有って、別格と言える石が有ります。それが

「Kashmir sapphire」だと言えるでしょう。

当社では長きに渡り、オールド・カシミールと並んで、印パ暫定国境に挟まれた
北カシミール一帯には「良いサファイアが眠っている」との確信を元に
、様々なリサーチを重ねてまいりました。

その成果として一連の紫、「フーシャ・カシミールサファイア」の類稀な現象で有る
「ブル－・シルク」の発見に至りましたが、長く「真の青」のサファイアは
見つけるに至りませんでしたが、フーシャの産地近く
Kaghan-valleyでの青の発見により、青、およびカラーチェンジ・ブルーも
北カシミール・サファイアのラインナップに入ったのは、弊社ブログの通りでございます。

フーシャの良さは「透明度」と「ブルーシルク」の両立に真髄があります。

通常は反比例するこれらの要素を兼ね備えたピースが
良質なフーシャサファイア、と言う事なのですが、これが
なかなか無いのです。

スペイン・バルセロナにある「サグラダ・ファミリア」

現在もまだ建築中のこの聖堂、中央部分に高さ170ｍの「イエスの塔」が
建設中ですが、その内部天井の一番上は紫・・・と言うより
「フーシャカラー」になる予定だそうです。曰く「神が降臨する時の色」だそうで、
例えば仏教でも紫は高貴な色ですし、仏教を規範にした冠位十二階制度など
でも上位の色でした。もしかするとレリジョン関係無く紫は人がそう思う色なのかも
知れません。

そしてこの石の産地は「かつての世界の中心」。ガンダーラ。

日本に仏教をもたらしたカシミール地方です。そして宝石好き
として「カシミール」の名前は知らない人は居ないでしょう。

悠久の大地と歴史、それらのロマンを感じさせてくれるサファイアです。

それでは、ご検討宜しくお願い致します。